かまぼこを食べて脳卒中を予防しよう
脳の病気に脳卒中がありますが、これには脳の血管が切れる脳溢血と脳動脈瘤の破裂で起こるくも膜下出血、脳の血管が詰まる脳梗塞などがあります。
この怖い脳卒中の予防に魚肉のたんぱく質が効果があることが実験で確かめられています。
京都大学名誉教授の家森先生の研究で、重症の高血圧で脳溢血で死亡するよう作られた実験用ラットに魚や大豆のたんぱく質を混ぜた飼料を与えた場合、脳卒中が全く起きないことが確認されました。
京都大学名誉教授の家森先生の研究で、重症の高血圧で脳溢血で死亡するよう作られた実験用ラットに魚や大豆のたんぱく質を混ぜた飼料を与えた場合、脳卒中が全く起きないことが確認されました。
この実験用ラットに普通の飼料を与えると、脳卒中になって死亡する率は80%以上、さらに飼料に食塩を混ぜると100%脳卒中になることが実験で確かめられました。
この事例からもいかに高たんぱく質が脳卒中を防止するかお判りでしょう。
この事例からもいかに高たんぱく質が脳卒中を防止するかお判りでしょう。
また、この実験では、血圧の上昇を抑制する働きは、大豆のたんぱく質より魚肉たんぱく質の方がより優れていることもわかりました。
血圧をコントロールするアンジオテシン1がアンジオテシン2に変換されると血圧が上がるのですが、その変換を抑制する物質が魚肉や魚の内臓から発見されています。
アミノ酸がいくつか連なったペプチドにその主要な働きがあるとされています。
血圧をコントロールするアンジオテシン1がアンジオテシン2に変換されると血圧が上がるのですが、その変換を抑制する物質が魚肉や魚の内臓から発見されています。
アミノ酸がいくつか連なったペプチドにその主要な働きがあるとされています。
魚肉はたんぱく質を多量に含んだ食品です。